コーヒー生豆の魅力と保管方法

最高級のコーヒー豆を買わなくても、
最高に美味いコーヒーを飲む方法があります。
どんな高級豆にも負けない味と香りを楽しむ方法。
それは自家焙煎。
前回の手焙煎器に続き、
今回は生豆の魅力についてお伝えします。
⇒手焙煎器の記事はコチラ

生豆で買うメリット

〈焙煎済みの豆の約半分の価格〉
生豆は焙煎の手間がかからない分、価格が半分程になります。
同じ予算でより上のランクの豆を買ってもイイですよね。
例えばブラジル産なら、ピーベリーにしてみるとか、
または産地を変えて高級豆の代名詞ブルーマウンテンにしてみるとか。
焙煎を自分でやることで選択肢が広がります。

〈保存期限が無くなる〉
生豆は新しいと水分が多かったり、
青臭さが残っていたりします。
古くなる程それが消えていき、
豆の持つ本来の味わいが出てきます。
「オールドビーンズ」と呼ばれ、
価値が上がったりもするのです。

〈まとめ買いできる〉
保存期限を気にしなくて良いという事は、
まとめて買って保存しておけるという事。
気に入った豆を見つけたら買い置きして、
オールドビーンズを楽むのも一興です。

生豆の保存方法

0℃~25℃の日の当たらない場所で
湿度60%以下の場所が望ましいです。
湿度が高いとカビの原因になるので、
僕は温度より湿度の方を気にしています。
そうした場所に、通気性のある麻袋に
生豆を入れて保管しています。

自家焙煎の楽しみ

以前「チョコレートの香りがする」
コーヒーを飲んだことがありました。
興味本位でしたが、
コレが美味しくて病みつきになりました。
コーヒー豆も種類によっては
本当にチョコレートの香りがするのです。
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あくまで「ほんのり」ですヨ。
香りの立ち方は焙煎の度合いによって変わります。
毎回手焙煎で浅煎り・中煎り・深煎りと
焙煎度を変えて試してみると楽しいです。

おわりに

大まかな判断基準ですが、焙煎時に
・チャフが多く出る豆:煎りを浅めにして酸味や甘みを楽しむ
・チャフがあまり出ない:煎りを深めにして苦味を楽しむ
上記のような傾向があるように思います。
焙煎時に出るチャフ(豆の薄皮)が多いのか少ないのかは
数種類を比べてみないと分からないので、
あくまでも参考程度ということで。

自家焙煎を始めると、
焙煎済みの豆では味わえない
様々な気付きがあり、楽しみがあります。
自分の好みのコーヒーにするべく、
豆選びから煎り具合、淹れ方まで選択するので、
「一本筋の通った濃いコーヒー」になります。
「チョコレートの香りのするコーヒー」も
そんな濃いコーヒーの一つです。
そんなコーヒー、飲んでみたくないですか?
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