【写真で旅行】国内を巡る:碌山美術館(長野県安曇野市)

今回は安曇野市にある
碌山(ろくざん)美術館にご案内します。
建物や展示品も素晴らしいですが、
美術館の敷地全体がデザインされていて
歩いていると自分が絵の中に迷い込んだかのような感覚になります。

碌山ワールドへ、ようこそ。

存在感に圧倒される建物「碌山館」

木立の向こうに見える美術品


最初に見えるのが、この碌山館。
美術館らしからぬ教会風の建物は異彩を放っています。

建物を際立たせる尖塔


奥には鐘が設置されています。
どんな音色を奏でるのでしょう?

壁を伝う蔦


蔦のある建物は雰囲気がありますが、
実際に目にする期会って少ないですよね。
完全に枯れたように見えますが、
春には青々と茂るようです。

碌山館正面からの眺め


建物内には碌山の作品が展示されています。
公式HPの写真が同じアングルですが、
季節によって雰囲気が全く変わるのですね。

扉までも雰囲気のある造り


建物のイメージに沿ったデザインの入口。
中に入ってみましょう。

扉の内側もやはり


内部もイイ雰囲気です。
オヤッ、窓の下にレモンが置いてありますヨ。

碌山の愛したレモン


実際に愛していたかどうかは分かりませんが・・・
歪(いびつ)な形のレモンが不思議と芸術的。

トイレの案内看板もステキ


ここまでデザインするんですか、アンタは。
(アンタって、誰?)
ところが看板だけでは済まなかったのでアリマス。

芸術的なトイレの蛇口


錆びて腐食した色合いまで芸術的。

敷地内、すべて芸術的。

敷地内全体が一枚の絵画のよう


それぞれの建物、1本1本の木に至るまで絶妙に配置され、
自分が絵画の中に入ったかのような気分になります。

「グズベリーハウス」という名の休憩所


モチロン、休憩所と言えど平凡な建物ではありません。

何とも手の込んだ表札


正確には表札周辺がとても手の込んだ造りになっています。
公式HPによると
「地域の教員・高校生・中学生等の奉仕作業により建築されました。」
と説明があります。
センスが良くて、とても素人技には見えません。

内部の雰囲気も「碌山的」


勝手に碌山的と判断しちゃいましたが、
この色合いを他にどう呼べばイイのでしょう。

碌山の愛したレモン2


ここでもレモンを見つけました。
絶対レモン好きだったでしょ、アンタ。
(だから、アンタって誰?)

絵本の窓から外を見てみた、の図


ボクを絵の中から出してくれェ~~~。
でも、もうちょっとココに居たい、って
ダダをこねてみたくなりました。
(実際になったワケではありません)

おわりに

碌山美術館には碌山館の他に3つの展示棟があり、
それぞれ鑑賞していると相当な見ごたえがあります。

敷地内を巡る歩道を歩いていると絵画の中にいるようで、
そんな楽しみ方をするためにも、ぜひ時間をとって
ゆっくり過ごされてみてはいかがでしょうか。

こんなベンチに座って周りを眺めるのもイイですヨ。

⇒碌山美術館公式HPはコチラ

碌山美術館の地図

【思わず欲しくなる碌山アクセサリー】

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