【写真で旅行】国内を巡る:栗林公園・百年かけて造られた大名庭園2

百年もかけてコツコツ造り続け、
完成させた庭園・栗林公園。

入口を通って来園客を迎えるのは
クネクネした松・松・松。

栗林公園の魅力はモチロン、
クネクネだけではありません。

鈴波の愛する、
「水辺の世界」が待っていたのでした。

今回は「まじめバージョン」でお届けします。

⇒前回のけしからん記事はコチラ

水辺のある庭園の魅力

小さい頃から何故か水辺に惹かれてきた。
スイミングスクールに通っていたのも
理由の一つかもしれない。

水辺に惹かれるけれど、
湖や海で泳ぐのは恐い。
プールで泳ぐのは好きだけど、
特に海は
暗闇から巨大生物が現れて
襲われそうで恐くて仕方がないのだ。

水辺ならそんなは心配いらない。
渓流とか、水族館とか、大好き。

そんなワケで
栗林公園のクネクネの先に
水辺が現れた時には心が躍った。

水が緑に魅力を添える


緑の向こうに池が見えた。
キレイに整備された芝生も良いが、
緑の向こうは水であった欲しい。
ちょうど、こんな写真のように。

水辺が理想的な展開で現れた


なぜ、こんなにも
水辺に惹かれるのだろう。

公園を歩けば池がないかと期待し、
森を歩けば小川が流れていないかと
探してしまう。

クネクネの松の一帯を抜けると
木々の向こうに池が見えた。
理想的な水辺。

栗林公園が僕の願いを叶えてくれた。

人懐っこい、鯉、来い(寒)


池の畔(ほとり)に立つと
鯉が一匹近寄ってきた。

水辺に沿って歩くと
一緒について来る。

こんな人懐っこさが鯉の魅力だ。
人を歓迎してくれる優しさ。

庭園を造った藩主が
池に鯉を放つ理由が分かる気がした。

ところで、
ヨーロッパでも鯉(錦鯉)は人気らしい。
自宅のプールで一緒に泳ぐのだとか。

確かに錦鯉の美しい色合いは
水中で見ると格別かもしれない。

水底の石のおもてなし


透明な流れの中、
水草の間にいくつも見える
赤い物体。
どうやら石のようだ。
水底の石なら
苔に覆われてしまいそうだが、
キレイな赤を保って
来園客の目を楽しませるなんて。

キミたち、偉い。

栗林公園のクライマックス


池の畔(ほとり)を歩いていると、
やがて上り坂になる。
登った先の小高い場所から見た眺め。
栗林公園のクライマックスである。

季節によって
時間によって
魅せ方を変え、楽しませてくれるのだろう。

歴代藩主が百年かけて見せたかったもの。
それがこの眺めに集約されているように思う。

栗林公園の地図


⇒栗林公園について、たびノートで調べてみる

おわりに

栗林公園には他にも茶室や滝、
小舟の遊覧などもあって、見どころ満載。

ゆっくり時間をかけて見て、
堪能した後にクライマックスの景色を眺めたら
感動も一入(ひとしお)でしょう。

ぜひ、じっくり時間をかけて
訪れてみては、いかがですか。

⇒国内の撮影スポットの記事一覧はコチラ

 

【高松市のグッズ集めてみました】

タイトルとURLをコピーしました