写真を撮る対象として、
旅先の風景はとても魅力的ですよね。
僕は風景写真が好きなので
出かけた先では必ず写真を撮ります。
何か「絵になる」被写体を探しながらの旅は
より想い出深くなるだけでなく、
訪れ先を探している方の参考にもなるかと思います。
今回は仁科神明宮をご紹介します。
信州ではちょっと異例の神社「仁科神明宮」
信州で有名な神社と言えば、諏訪大社。
県内のあちこちに諏訪大社から派生した神社があります。
諏訪神社とか諏訪社と呼ばれる地域の神社が多く、
御祭神は、たいてい建御名方(タケミナカタ)様です。
ところがこの仁科神明宮では御祭神が天照大御神(アマテラスオオミカミ)様。
伊勢神宮とも縁の深い古い神社で、神明造(しんめいづくり)という建築様式も伊勢神宮と共通しています。
更には所在地も観光地から離れた森に鎮座されているという、信州ではレアな神社なのです。
神社好きの鈴波としては行かないワケにはいきませんネ。
仁科神明宮・境内写真紀行
〈その1〉入口
駐車場は観光バスが停まれるほど広いので車での参拝も心配ありません。
(と言うより、車が無いと行けない)
駐車場脇に立派な公衆トイレがあるので、参拝前に済ませましょう。
(大きなお世話?)
神社入口は駐車場のすぐ隣にあります。
〈その2〉敷地内の案内看板
境内の案内看板が入口横にありました。
初めて訪れる場所にコレがあると助かりますよね。
境内をどう巡るか事前に決めてから参拝できます。
ちなみに説明の看板など写真に撮っておくと後でゆっくり読み直せるのでおススメです。
〈その3〉風変わりな手水舎
2段構えの凝った(?)造りの手水舎です。
チョロチョロと落ちる水の音を響かせたいのでしょうか。
参拝客の少なそうな神社なので音が響けばシブイかも。
などと失礼な想像をしていたら、平日にもかかわらず観光バスが来てビックリ。
(ビックリすることがまた失礼ですヨね。→自分)
〈その4〉拝殿への参道
手水舎を左90度曲がった先に拝殿があります。
長い階段が無いので年配の方にも優しい神社です。
鳥居の左に社務所があります。
平日は閉まっているようなので、御朱印が欲しい人は週末に行きましょう。
(事前にお問い合わせ下さい。)
〈その5〉拝殿
参拝客は手前のお賽銭箱までしか行けず、奥の本殿はあまり見えません。
右手にある階段から本殿に近付けそうです。
〈その6〉お賽銭箱裏からの眺め
お賽銭箱の先に階段があり、本殿は高い位置に建っています。
参拝位置から直接本殿を見せないところが神明造(しんめいづくり)の特徴なのかな?
〈その7〉本殿を横から見た図
今年の秋は20年に一度の式年遷宮祭があり、本殿は新築されたばかりでした。
「森の奥に鎮座する古いお社(やしろ)」をイメージしていたのでチョッピリ残念。
ただ、新築特有の木材の香りが心地よかったです。
〈仁科神明宮地図〉
仁科神明宮に近い道の駅は?
池田町ハーブセンター
⇒池田町ハーブセンター公式HPはコチラ
道の駅は地元の個性が出ていて楽しいですよね。
旅先で見つけたら寄ってみる方も多いのではないでしょうか。
地元の農産物を買い求めて、自宅で調理して食べるのも旅の大きな楽しみです。
池田町ハーブセンターはその名の通りハーブ類の商品が豊富な道の駅でした。
ハーブ好きの方には魅力的な場所だと思います。
(僕はハーブあんまり興味無いかも・・・拳→自分)
お弁当類はあまり置いてありませんでしたが、必要なら隣のコンビニでどうぞ。
道の駅館内での飲食は重視していないようですが、入口で屋台的なうどんを売っていて、それが実にイイ匂いしてました。
今回買い求めたのは「大豆ミート」。
以前から興味あって、一度食べてみたかったんですヨ。
近所のスーパーでは手に入らないので嬉しいお土産になりました。
⇒大豆ミートの記事はコチラ
池田町ハーブセンターの地図
おわりに
仁科神明宮に参拝しに行ったのは2月の下旬。
本来雪深い地域なのですが、今年は雪が少ないので春を待たずに行ってみました。
安曇野の外れに位置する神社なので誰も来ないだろうなんて思ってたら、
次々に参拝客の車が来るし、観光バスは停まるし、ビックリでした。
(何て失礼なヤツ→自分2)
旅行先で神社を見つけたら、旅に来たご挨拶と感謝を申し上げに寄ってみるとイイですヨ。
天気に恵まれたり、地元の人に親切にされたり、不思議と良い事が多くなります。(ホント。)
今回は日帰りでしたが、天気にも恵まれて素敵な旅になりました。
皆さんも、ぜひお試し下さい。
【安曇野地域のお土産】