グリッドは写真をレベルアップさせる重要なコツ。
構図作りの上達がレベルアップの理由です。
構図は物語が作れるほど説得力があります。
試しに丸の位置だけで物語を作ってみました。
ただし・・・
特殊な内容なので食事中の方は閲覧をご遠慮下さい。
注:この記事の内容はテキストの実践とは無関係です。
構図は物語を作れるほど説得力がある
構図とは、被写体の配置のこと。
被写体を画面のどこに置くかで
写真の魅力が左右されます。
構図の記事を書いてきて
僕は、ふと思いついたのです。
丸の配置だけで物語が作れるんじゃないかと。
※この物語はフィクションであり、
実在の人物・場所とは一切関係がありません。
構図で作った物語
信州の朝は、まだ寒い。
それでも僕は散歩に出かけた。
いつもの公園。
ふと足元を見ると、
芝生の上に丸い物が落ちている。
直径3cmほどの大きさ。
見事に丸いモノが一つ。
その正体を、僕は確かめたくなった。
手に取ってみる。
「げっ、鹿の〇ンだっ!」
思わず、遠くへ投げ捨てた。
最近、鹿が大繁殖している。
夜の山道を車で走っていると
道路沿いに鹿の群れに出くわす事が多い。
遂にこんな住宅地の公園にまで
進出してきたに違いない。
「しまった!」
〇ンの落ちた先。
よりによって、そこは
クラスメイトだったB君の頭の上。
なぜ今朝に限って
そんな所に立っていたのかは不明だ。
なんてコトを考えている間にも
B君はコチラをにらんでいる。
彼は、
やはり下に落ちていた〇ンを拾い上げると
こちらに向かって投げ返した!
それは見事な放物線を描き、
僕の顔面に命中したのだった。
【教訓】
・鹿の〇ンは拾わない方が良い。
・拾った〇ンは投げてはいけない。
— おしまい -
おわりに
いかがでしたか?
どれほど構図に説得力があるか、
お分かり頂けたかと思います。
被写体を画面のどこに配置するか。
グリッド線は配置の目安になります。
皆さんも、ぜひグリッドを取り入れて
写真の魅力をアップしてみて下さいネ。