カメラ撮影の方法:ホワイトバランスでピンクムーンに迫る

4月7日はピンクムーンかつ
スーパームーンという特別な満月でしたね。
長野県では幸いにも低い位置から見ることが出来ました。
ただ、どうしても目の前の魅力的なピンク
(というよりオレンジ)が写真では普通の色に。

そんな時はホワイトバランスを調整してみましょう。

ホワイトバランスとは

日中の太陽だったり、
曇りだったり、蛍光灯だったり、
光源にはいろいろ種類があります。
それに合わせてホワイトバランスを選ぶと
自然な色合いの写真になります。

大抵はAUTO(オート)を選んでおけば
カメラが自動的に調整してくれます。

ただ、今回は特別な満月、ピンクムーン。
その色合いを写真に表現したいですヨね。

その夜、ピンクを写真に収めるべく
カメラを三脚にセットして挑戦してみました。

ピンクが撮れない

撮影ポイントに選んだ場所は、森の中。
開けた場所で撮っても
夜空と月しか写らないので面白みに欠けます。
(実は開けた場所に着く前に月が昇ってしまっただけ)

で、何とか車を停められた場所から見えたのは枝越しの月。
まァ何も撮れないより、イイですヨね・・・。

〈case1〉ホワイトバランスをAUTOで撮った場合


ウワッ、普通の満月です(汗)。
しかも僕のカメラは光学5倍までしか撮れないので
スーパームーンらしい大きさが全く表現できないッス(悲)。

〈case2〉ホワイトバランスを「曇り」で撮った場合


赤い、赤過ぎ!
夕焼け空かッッッ!

ここに来て、ホワイトバランスを何にするか
試している時間が無く、次第に慌て出した僕は
「エ~~~イ、よく分からんからAUTO2だっ」
と、イキオイで選んだのでありました。

〈case3〉ホワイトバランスをAUTO2で撮った場合


キャーッ、雲が出て来ちゃった!
でも色合いはコレが一番かも。
(雲がチョッピリ赤味出ているから)

〈case4〉雲が晴れてAUTO2で撮った場合


何となく月もピンクっぽいですネ。
コレが今回のイチバンなんです・・・。

まとめ

ホワイトバランスの調整で
写真の色味が変わるのが分かって頂けたと思います。
(開き直り)

日頃からホワイトバランスを変えて試しておくと
イザって時、慌てずに狙った色合いで撮れますヨ。

僕もAUTOとAUTO2の違いをもっと勉強しておこうと思います。
(ま、面倒だからAUTOでイイか・・・)

今回の満月撮影で実感した事
「やっぱり高倍率のカメラ欲しい」

最後にこんな写真が撮りたかった例として、
case4の写真を色補正・トリミングしてみました。

〈case5〉ピンクムーンはこんな感じ

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